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大好きな人や物を通して、いつもちいさな旅に出ています。
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 映画鑑賞記録

movie11011501.jpgしあわせの雨傘
2010年

監督 フランソワ・オゾン
出演 カトリーヌ・ドヌーヴ
    ジェラール・ドバルドュー



1977年フランスの片田舎。
毎朝のジョギングとポエム作りが趣味のブルジョワ主婦スザンヌは
何不自由なく幸せに暮らしていた。
ある日、ストに揺れる雨傘工場を運営する夫が心臓発作で倒れる。
スザンヌは突然工場を任されることになるが、彼女なりの経営方針で
会社は少しずつ変わり、業績が伸び始めたところで夫が復帰する。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

movie11011502.jpg








とにかく軽っ!
ブルジョワVS労働者、女性の自立、セレブ主婦の過去の過ちも、
雲の上の出来事のようにサラっと流してしまえる軽さ。
年代設定とフランス映画独特のものだからでしょうか。

スザンヌは、「お飾りの壺」(ポティッシュ)と長年まわりから
バカにされています。
工場が危機状態のとき、彼女は夫に意見を言おうとします。
しかし「そんなもの必要ない」と突っぱねられてしまいます。
いろいろ我慢してきたけど、あの瞬間、ふたりの信頼関係は
切れてしまったのだと思います。

movie11011503.jpg

「ピュジョルの・・・」

「クソッったれ!」




外でスト中の従業員が叫んでいます。
それに合わせてスザンヌ、社長秘書(愛人だけど虐げられている)も
合わせて連呼します。なんだか楽しそう・・・

スザンヌはストを治めるために、市長のババン(共産主義)に
頼みこみます。
ふたりはかつて愛し合った仲。
当時は階級の違いから表にできない関係でした。
もしかして息子のローランはババンの子?
スザンヌを忘れられないババンは彼女に確認します。
今では会社を乗っ取り自信もついたスザンヌは、
ババンの子ではないと言います。
当時の会計士?あっちの人かしら?それともこっちの人かな?
はぐらかされたババンは傷つき終止符を打ちます。

息子のローランはデザインを、娘のジョエルも経営を手伝い、
工場は順調に業績を伸ばします。
3か月ぶりに復帰した夫はスザンヌに、
「もう本来の場所に戻れ」と言います。
ナチスみたいなあなたと、柔らかい物腰の私と、従業員は
どちらが好きかしら?オホホ・・・
(オホホ・・・は私がつけました)
つ、強い!ずっと昔から画策してきたような物言いです。

女性の自立をテーマにした映画です。
しまいには「友愛、友愛!」と言い出すので、ちょっとどっかの
政治家を思いだしてしまいました。
所詮ブルジョワジーを捨てきれないので、本当の自立とは
ほど遠いんですけどね。

映画とは別に、カトリーヌ・ドヌーヴが「徹子の部屋」に出演して
話していたことを思い出しました。
「人間には『孤独』が必要。」
「孤独」ってマイナスイメージだけど、それさえも人間の厚みの
糧とするカトちゃんがステキ!
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千葉県在住。
夫とワンコ(ハル・10歳)の
ふたりと1匹暮らし。
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